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執筆者の写真ohara462

昔懐かしい「鯨」の缶詰。

更新日:2019年8月21日



2019年7月、今月から鯨の商業捕鯨が再開されましたね。31年ぶりということで話題にもあがっていましたが、皆さんはもう召し上がりましたか。

日本の食文化でもあるので再開は嬉しい反面、世界から反感を買ってしまう。というところもあり難しい問題ですね。

食文化を守りつつ、乱獲したり無駄にはしていませんよ。と世界にアピール出来たらいいですよね。

ということで、始まりました「缶詰で乾杯」

(あっ!?今ふと思いついたので名付けました!お酒のお供に缶詰を頂き、その見た目や感想をメーカーさんに忖度!?なしに書き綴るコーナー。)

そして初めて登場するのが、話題の鯨。


★元祖くじら屋 鯨大和煮缶★

内容総量:120g/固形量:75g

高さ5.2cm/直径6.4cmくらいの小さな円柱の缶詰。

現時点では商業捕鯨ではなく、調査捕鯨の鯨肉が使われています。


赤・白・黒を基調にあまり見かけない感じのデザイン。

名前にもありますが「元祖くじら屋」さんという鯨専門店の名前が付く珍しい缶詰。

「元祖くじら屋」さんは東京は渋谷の道玄坂にあり、私は大阪在住ですが、何度かお店・・・の前までは行ったことがあります。

とてもすてきな門構え。さすが半世紀以上続く老舗。

しかし、その姿にビビってしまってしまう私。恥ずかしながら暖簾をくぐらせて頂いたことはありません。


さてさて、缶詰は!?

小さな缶詰の蓋を開けるとお汁の中から顔を出す鯨。いや、鯨肉。

缶が小さい方なので鯨の身自体は小さな物かと思いきや以外と大きな身。しかも肉厚!

もちろん小さな身。ほぐれてしまった身もありましたが、立派な身も1切れ2切れ頂けたので満足!

臭みはまったくありません。醤油辛さというよりも甘めでその中に辛さもある。といった感じ。味は濃いめ。

ビールと頂きましたが、その相性は、「美味しい。でも何か違うような気も。」といった感じ。大和煮の甘みがそう思わせるのか。

次は、焼酎!?、でも一緒かな。

そう!ご飯のおかずにはぴったり。これは間違いないと思います。甘さに辛さとくれば、ご飯と一緒に頬張る!今度やってみます。


「元祖くじら屋 鯨大和煮缶」 ごちそうさまでした。

(商品の取り扱いあります⇒https://www.canzume.net/blank)


「缶詰で乾杯 」記念すべき第一弾を最後までお読み頂いた方々、ありがとうございました。

お礼にちょっとした鯨雑学を。健康を気にされている方には必見です。


牛肉、豚肉、鶏肉。今となっては日本人にとって毎日どれかを食べているであろう必要なタンパク源ですよね。

しかし、カロリーや脂質、コレストロールなども気にされている方も多いのでは??

そこで「鯨肉」です。

鯨肉は、低カロリー・低脂肪・高タンパク。と優れた健康食だったんです。

以下をご覧下さい。

エネルギー(kcal)

牛肉:317

豚肉:150

鶏肉:138

鯨肉:106

コレストロール(mg)

牛肉:72

豚肉:61

鶏肉:77

鯨肉:38

タンパク質(g)

牛肉:17.1

豚肉:22.7

鶏肉:22.0

鯨肉:24.1

脂質(g)

牛肉:25.8

豚肉:5.6

鶏肉:4.8

鯨肉:0.4

(資料:科学技術庁資源調査会編「5訂日本食品標準成分表」より)

(100g当たり実測値)


どうですか。

健康を気にされている方々にとって、これを知っているか知らないかで食生活に大きな違いが出てくると思います。

「鯨は低カロリー・低脂肪・高タンパク」(牛・豚・鶏よりも)と覚えておいて損はないですよ。









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